Veggie Power Food
お店やお持ち帰りで食べて頂いたり…
日々、食事を作るのが私たちの仕事ですが、
ベジフードをもっと身近に
知って頂きたいというのが
お店をやっている理由の一つ…
普段からベジ料理を
作り慣れている方には、
少し物足りないかもしれませんが、
初めて作りやすい単品料理を掲載していきたいと思います。
きゅうりを使った簡単レシピ。サラダや漬け物のイメージが強いきゅうりですが、火を通すと青くささが和らぎ甘味が増して、歯応えしゃくしゃくのごはんによく合うおかずに変身します🥒🍚
中途半端にさっと炒めるより、ほんのり焦げ目がつくくらいしっかり炒めた方がおいしいですよ。
一切れの中に微妙な食感の違いを楽しめるように長めの乱切りにするのもポイント。
ごま油をまとったツヤツヤのきゅうりの緑色がより鮮やかに濃くなっていく過程や、フライパンから立ち昇るきゅうり汁(?)と生姜が調和したジューシーな香りを楽しみながら作ってみてください。
[材料 2人分]
・きゅうり2本
・ごま油 小さじ2
・塩 ふたつまみ〜
・生姜 みじん切り 小さじ1/4
・白こしょう 少々
・白炒りごま 小さじ1/4
[作り方]
①きゅうりは長めの乱切りにして塩をふたつまみまぶして5分くらい置いておく。
②フライパンにごま油を熱して①のきゅうりを炒める。じんわり出てきた水分は、煮詰まって結果旨味になるので拭かなくてオッケー。油のハネにご注意を!
③ほんのり焦げ目がついてしんなりし、青くささが香ばしいおいしいにおいに変わるまで炒める。生姜と白こしょうを加えて炒め合わせ、薄ければ塩を足す。最後に炒りごまを軽く捻りながら加えたら完成。
No.1 きゅうりの生姜炒め🥒 2人分

第二弾はまだまだおいしいなすが主役です🍆
揚げ浸しと焼きなすのループで飽きちゃった、というそこのあなた!旨味ののったジューシーな秋なすで遊び心満載のこんな一品はいかがでしょう。
なすの蒲焼きは、豆腐を使ったものと並ぶうなぎもどき料理の定番。海苔の香りと食感がうなぎの皮を演出してくれます。そこに甘辛ダレと山椒の風味が加わるとあら不思議、ほぼうなぎです。「ニセモノ」なんて野暮なことは言わず、味の組み合わせの法則や人の味覚のおもしろさを楽しみながら召し上がってみてください👍
[材料 2名分]
・なす 2本
・片栗粉 大さじ1
・海苔 1/2枚 4等分にカットしておく
・サラダ油 小さじ2
A
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・きび糖 大さじ1
・水 大さじ 2
・ごはん 2杯分
・山椒 適量
[作り方]
①なすはヘタを落として皮をむき、蒸し器で10分くらい蒸す。菜箸で刺して柔らかくなっていればOK。
②半分の長さに切り、軽く包丁を入れながら横に開く。
③両面に片栗粉をまぶし、皮をむいた面に海苔を押し付けて貼る。
④フライパンにサラダ油を熱し、海苔を貼っていない面から焼く。
⑤こんがり焼き色がついたら裏面も軽く焼き一度フライパンから取り出す。
⑥Aを合わせてフライパンに入れ、2分くらい煮詰めたらなすを戻してタレにからめる。
⑦ごはんの上にのせて、タレをかけて山椒をふる。
No.2 秋なすのうな丼風🍆 2人分