以下、店主より。あいかわらず長文ですみません。
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ご報告が遅くなりましたが、フルウントは3月8日にようやくオープンから丸5年がたち、6年目に突入しました。
お客さまをはじめ、関係者の皆さまには心より御礼申し上げます。
写真は学生バイトちゃん達が5周年祝いにプレゼントしてくれた素敵なお花。
マジで泣ける!やっててよかった!と心底思いました。
彼女達は大学1年生の初夏頃からフルウントに来てくれて、来月には3年生。
三者三様、個性を活かしながら大きく成長していく姿
を、半分親戚のおじさんみたいな気持ちで密かに感動しながら見守っていた2年間だったので、涙が出るほどうれしいサプライズでした。花国さんのセンスも流石です。
フルウントを支えてくれている頼もしいスタッフのみんなと、パートナーである妻に感謝しています。
どうもありがとう!
創業時ベジバーガーを出そうと思ったのは、すごく簡単に言うと「流行ってると思った」から。
オープン後、無風な店内を見つめながらGoogle先生にお尋ねすると、当時は常時メインでベジバーガーを出してるお店なんてほとんどなく、完全な見切り発車だったことに気づき愕然。そんなスタートだったので、苦しい事も多かったなぁというのが率直な感想です。最近はチェーン店でも植物性のバーガーが普通になってきて、ちょっと安心しています。
もちろん苦しいことばかりでなくて、自分たちにとってかけがえのないものを少しずつですが着実に積み上げることができています。
毎年この時期は、そういった思い出とともにお客様やお世話になっている周りの皆さまの顔が頭に浮かびます。
特に地縁のない僕にとって、商店街でお店を開いたことは精神的にも経営的にも大きなプラスになりました。
この一年はコロナ騒動のおかげで大きな転換を強いられましたが、皆さまに応援していただきなんとか乗り越える事ができました。その中で、これからフルウントをどうしていくべきかということを考えさせられるきっかけもいただきました。
カフェの営業以外にも、お惣菜の許可を取ったり、お弁当を作ったり、配達したり…と、状況は変化しましたがコロナ前も後も結局週6日ないし7日勤務!と働き方改革からはだいぶ遠い生活を送っています。
「PDCAを回していてえらいね」ってほめてくれる方もいてすかさずドヤ顔で対応してますが、ただ単純に全速力で自転車を漕いでないと倒れちゃう、というだけです。
最近好きな言葉は
「逆境こそ好物」
もし会社で上司が言っていたらブラックな匂い…
でも、泥臭くても前に進むぜ!って思えるお気に入りの言葉です。
この状況の中で気になっているのが、
「現在の店舗営業時間が短い」ということ…
このことには大変心苦しさを感じていますが、現時点ではやむをえず短い営業時間になっています。
この辺りも答えを出していく時期が来たと感じています。1月の改装から始まり、一つ一つ積み重ねながら、今後は新しい方向性も含めみなさんにご報告していけると思います。
まずは、妻をはじめとしたスタッフさん達の働き方改革でしょうか…
長くなりましたが、今後とも宜しくお願い致します。
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